腰痛の危険信号について

腰痛は、一般的に命を落とすような症状とは縁遠い気がする。

しかし、腰痛の中には、致命的ないし緊急処置を要する疾患のサインも含まれている。(以下は、長谷川淳史「腰痛はいかりである」春秋社からの抜粋である。)

1.悪性腫瘍…80パーセントは50代以上。1か月以上続く場合、レントゲン検査などの精密検査が必要。

2.脊椎感染症…尿路感染症、尿道カテーテルの留置、皮膚感染症、非合法薬物の静脈注射による可能性。 

3.圧迫骨折…70歳以上の女性に多い。

4.強直性脊椎炎…男性に多い、①40歳以下で腰痛発症、②発症の仕方がゆっくり、③3か月以上つづく、④朝の運動がこわばる、⑤運動により症状が軽減、のうち4つ以上当てはまると要検査。

5.馬尾症候群…尿が出なくなるなど。

以上のような症状がある場合、まず専門医を受診して、カイロプラクティックなどの代替医療を受けるのが理想である。

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