2010.04.05
カテゴリ:本の紹介
「心療内科を訪ねて―心が痛み、心が治す」夏樹 静子著
心療内科を訪ねて―心が痛み、心が治す (新潮文庫)/夏樹 静子
この本は、腰痛を心療内科で克服した著者が、
顎関節症、摂食障害、潰瘍性大腸炎、高血圧、脱毛といった疾患も心療内科での治療で治っていくというお話です。
治療の過程を患者と医師にインタビューをしながら症例別に紹介されています。
これらの疾患は、本の中にも描かれている通り、器質的な原因だけでなく、心因性であったものが取り上げられています。
(しかし、決して上記の疾患がすべて心因性であるとは限らないです。)
面白くて、午前中に読み終えてしまいました。