☆腰痛になったら
ニュージーランド事故補償公団が編集した、
『急性腰痛と危険因子ガイド』という本から、
腰痛になったときに注意することをご紹介します。
レッドフラッグとイエローフラッグとグリーンライト
レッドフラッグとは、以下の内容です。
以下の項目に当てはまる腰痛は、専門医の受診が必要です。
〇馬尾症候群(尿閉、便失禁など)の兆候
〇夜間や横になったときの進行性の激しい痛み
〇重大な外傷(骨折など)
〇体重減少、ガン病歴、発熱
〇非合法ドラックの静脈注射、長期間にわたるステロイド剤の使用
〇50歳以上の人
イエローフラッグとは、
腰痛の回復を遅らせる心理社会的因子です。
〇痛みは有害だという思い込み
〇安静にしていること
〇抑うつ状態、不安、引きこもり
〇不適切な治療
〇交通事故などの補償に関する問題
〇職場の問題
〇過保護な家庭、あるいは支援の欠如
そして、グリーンライトという腰痛の回復を促進する項目もあります。
〇普段通りの生活を続けるように心がける
〇安心する
〇単純な鎮痛剤で痛みをコントロールし、カイロプラクティックなどを検討する
〇早期の職場復帰を目指す
腰痛になったら、レッドフラッグをまずチェックします。
⇒レッドフラッグがあれば専門医を受診しましょう。
⇒レッドフラッグがなかったら、安心です。
次に、イエローフラッグがないかチェックします。
⇒イエローフラッグがあれば、その項目を除去しましょう。
そして、グリーンライトの項目をできるだけ行いましょう。
そのことで、腰痛の早期回復に加速されます。
詳しくお知りになりたい方は、
一度てんびんカイロプラクティックにご相談下さい。
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