「腰痛放浪記 椅子がこわい」夏樹 静子著

腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)/夏樹 静子

腰痛放浪記 椅子がこわい

この本は、著者が3年間腰痛に悩まされ、ドクターショッピング(いろいろな病院・代替医療をつぎつぎと通うこと)を繰り返し、最後に、心療内科に入院して腰痛が治るという内容です。

この本で紹介されているカイロプラクティック・オフィスでは、
ゴム手袋をして、肛門に指を入れて尾骨を動かしています。
カイロプラクティックは、WHOに登録されているテクニックは、100ほどあります。
この本を読んだ読者の方が、どこのカイロプラクティック・オフィスでも肛門に指を入れのではと、勘違いしてほしくないと思いました。

本の最後、入院した時の絶食療法には驚かされました。

私も、数年前腰痛に悩まされた時があり、その時だったらこの療法を受けようと思っただろうと思います。

「腰痛は怒りである」と同様、腰痛は心因性の疾患であるということが書かれています。

腰痛は器質的疾患だけだと信じ込むのは、もう時代遅れになっているのだろうと改めて思いました。

博多 カイロ

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 福岡市・博多情報へ にほんブログ村 健康ブログ 心と体へ 福岡県ランキング