☆ネガティブなストレスだけが、痛みのスイッチではありません
本日、肩から背中の痛みでお悩みの男性から、
以下のように質問を受けました。
「私は、そんなにストレスとは感じていません。
どうして、心身条件反射療法で反応した感情が
痛みがつながっているのかわかりません」
てんびんカイロでは、
痛みや症状を引き起こす感情や場面を見つけて調整をしています。
最近、テレビなどで「ストレスが腰痛の原因です」と紹介されています。
私は、半分当たっているけど、半分違うな~と思っています。
上記の方のように、ストレスと感じていなくても、
腰痛でお悩みの方がいらっしゃるし、
私の経験上ネガティブなことだけが、
腰痛の原因になっているわけではないからです。
「喜び」や意欲的な感情も、
腰痛を引き起こしていることもあります。
私も以前は
「腰痛の原因になっているストレスを見つけていきましょう」
と説明していました。
最近では「腰痛のスイッチになっている感情や場面などのパターンを探していきましょう」と説明しています。
痛みのスイッチになっている感情や場面は、
たまたま痛みに繋がっているだけです。
その感情が「いい」とか「わるい」とかの判断はありません。
梅干しやレモンを見たら、口の中で唾液がでるように、
その状況や感じ方で痛みが出るのです。
その状況や感情が痛みのスイッチです。
腰痛や肩こりなどの痛みが、
体だけの問題ではないと感じている方、
一度てんびんカイロにご相談下さい。
いっしょに、痛みを引き起こすスイッチを探しましょう。