感情よりも認知を変えよう

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てんびんカイロプラクティックでは、
体に影響する無意識の感情・価値観・信念を探して、体に影響しないようにしていきます。

今回は、感情についてです。

心理学者のアルフレッド・アドラーは、以下のように言っています。

怒りなどの感情をコントロールしようとするのは無駄である。
感情は「排泄物」なのだ。
「排泄物」を操作しても何も変わらないだろう。

どういうことかというと、
人は、いきなり怒ったり、何らかの感情が自動的に湧き出るのではありません。
その前に、出来事などを捉えて「認知」して、そして感情が「反応」するのです。

【認知】→【反応】

つまり、認知を変えると、反応が変わるということです。
捉え方が変わらないと反応として出てきた感情をコントロールすることは難しいのです。

認知行動療法やコーチングなどでは、
自分がどんな時にどんな捉え方(認知)をしてどんな感情(反応)が出るのかを観察します。そうすることで、自然に認知の仕方が変わり、その結果、今までと反応が変わると考えます。

まずは、自分はどんな認知をしているか観察してみましょう。


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