「怪我が治ったのに、痛みます」
昨年の11月に転倒して以来、
足が痛むという女性が来られました。
転倒した時の足の捻挫は
治ったはずなのに、痛みが
残っているそうです。
爪先立ちなどができない
ということでした。
ときどき、この方のように、
転倒や転落した後、
怪我が治っても、数ヶ月、数年と
痛みが残る方がいらっしゃいます。
脳や体が、痛みを覚えて
しまっている状態です。
この場合も、誤作動を調整すると
痛みが徐々になくなっていくことが多いです。
無意識の気持ち・経験など
⬇︎
脳・自律神経系の誤作動
⬇︎
各種症状
人は、記憶する
という能力を持っています。
単語や漢字を覚える
というのも記憶ですが、
いわゆる「癖」も
記憶されていきます。
痛みや誤作動は、
知らず知らずのうちに
無意識の中で
記憶されます。
無意識の中で、
痛みや誤作動は
何かしらの気持ちや場面
などと組み合わされて
記憶されることが多いです。
この方の場合、
「転倒した瞬間の
視覚的なイメージ」と痛みが
組み合わさっていました。
その組み合わせが
どのようなものかを
検査・調整すると、
痛みや記憶は無意識から
なくなっていきます。
怪我が治ったのに、痛みでお困りの方、
お気軽にご相談ください。