長田夏哉著『体に語りかけると病気は治る』
久しぶりにおすすめの本の紹介です。
整形外科医である長田夏哉先生の
「体に語りかけると病気は治る」
という本です。
この本のタイトルの通り、
体とメンタル面は影響しあっている
という内容です。
例えば、
ヘルニアで、痛みやしびれがあるということはなく、
「心のクセ」が原因と書かれています。
てんびんカイロで、
以前からお伝えしている誤作動と
同じ考えだなと思いました。
無意識の気持ち・経験
⬇︎
脳・自律神経系の誤作動
⬇︎
各種症状
この本では、
症状の部位によって
傾向が書かれています。
例えば、
・緊張しすぎると、ぎっくり腰になりやすい
・何か迷って足踏みをしていると、足首が痛む
・やりたいことができていないと、手首が痛む
などです。
確かに、
体の部位とメンタル面の傾向はあります。
傾向はあるのですが、てんびんカイロでは、
お一人おひとりの誤作動の反応を見ながら、
どのような気持ちが影響しているか
丁寧な検査・調整を心がけています。
私がこの本を読んで共感したのは
整形外科医という立場でありながら、
体の症状とメンタル面が影響している、
とズバリ書いているところです。
普段、私が伝えたいことが文章になっているので、
ぜひ多くの方にも読んでもらいたいです。