心の中について
てんびんカイロに通われている方(60代男性)が、
心身条件反射療法を受けられた後に、
次のような話をしてくださいました。
「私は中学・高校生の頃、夜寝る前に、
何かむしゃくしゃするな〜と思ったとき、
その日に会った人や出来事を
順番に思い出していました。
思い出して、一番イライラする出来事を見つけて、
それが原因だなと思ったら、
心が楽になっていました。
自分で心身条件反射療法みたいな
ことをしていました。」
この話を聞いて、数年前に
この方が初めててんびんカイロに来られたとき、
心身条件反射療法がとてもスムーズに
調整できたことを思い出し、
納得しました。
人によっては、
無意識の中を感じられることが
慣れてない方がいらっしゃいます。
そのような方は、
心身条件反射療法を理解されるまで
少し時間がかかってしまいます。
しかし、心の奥に無意識の部分が
あると感じられる方は、
施術がスムーズに進みます。
無意識の気持ち・経験
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脳・自律神経系の誤作動
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各種症状
心は、奥が深いです。
簡単に意識できる部分から、
なかなか意識できない無意識があります。
普段感じてないことでイライラしたり、
なんだか悲しくなったりするのは、
意識をしていない無意識の部分で
何か感じていることがあるからです。
腰痛、肩こり、膝痛、
自律神経失調症、イップス、
ジストニアなどは、
無意識の中の気持ちや経験が
影響していることが多いです。
無意識の中でどのようなことが
体に影響しているか理解できると、
症状が軽減・消失していきます。
これからも、無意識の中で
どのような気持ちが影響しているか、
調整をしていきましょう。