否定文が理解できません(無意識の特徴2)

無意識の特徴

今週は、無意識の特徴について書いています。

1.状況判断ができない
2.否定文が理解できない
3.現実と想像の区別ができない
4.主語の区別ができない
などの特徴があります。

本日は「2.否定文が理解できない」について書きます。

心の9割を占めている無意識(5歳児の自分)は、
否定文が理解できません。
もちろん、意識の方は、否定文を理解することができます。

例えば、
「今ここで、症状が出ないでほしいな〜」と意識で考えると、
無意識は「今ここで、症状が出る」と感じます。

スポーツをしていて、
「以前この場面で失敗したから、失敗しないようにプレーしよう」と意識で考えると、
無意識は「以前失敗したから、失敗する」と感じます。

人から「赤いリンゴをイメージしないでください」と言われたら、
逆に頭の中には、赤いリンゴをイメージしてしまいます。

「〜しないで」「〜しないように」と意識では考えても、
無意識は、逆に症状や失敗に集中してしまい、
症状や失敗が出やすい状況になるのです。

無意識(無意識の自分)はいいイメージをすると、理解してくれます。
そのため、スポーツでは、
いいイメージをして、プレーをする選手が多いです。

これは、日常生活での症状についても同じです。

ついつい、心配で「今ここで症状が出ないように」「今日は腰が痛くないかな」と考えてしまいますよね。

まずは「症状が出ないように」と
否定文で考えてしまう自分に気づくことが大事です。

否定文で考えていた自分を責める必要はありません。
否定文で考えていたら、そこで立ち止まってください。

そして「自然に過ごしている自分」をイメージしたり、
「これは誤作動だから大丈夫」と脳を安心させたり、
読書やスマホなどを見て
意識を逸らしてみるとよかったりします。
どうぞお試しください。






ご予約は、ウェブまたはお電話でお問い合わせください。




***個人が特定されないために、実際の症状(痛む場所や時間)などを、変えている場合があります。しかし、大事なこと・言いたいことは伝わるように書いています***



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