転倒による腰痛|福岡 整体|てんびんカイロプラクティック
【転倒 腰痛 福岡で整体をお探しの方へ】
「転倒してから腰の痛みが続いています。」
と30代の男性が来院されました。1ヶ月ほど前、サッカーの試合中に相手選手と接触し、腰から転倒したとのことです。
それ以来、臀部や太ももの裏側にかけて痛みがあり、特に走ると痛みが強まるそうです。
「普通なら1〜2週間で痛みは落ち着くのに、
長引いているから誤作動が原因だと思いました。」
この方は、以前、膝の不調で当院に通われていた方でしたので、脳の誤作動についてよくご存知でした。
■ てんびんカイロで行う誤作動アプローチ
てんびんカイロでは、痛みの根本原因として脳・神経系の誤作動に注目しています。
怪我そのものは治癒しているのに痛みが残っている場合、脳が間違った信号を出し続けていることがあります。
その状態を当院では、「誤作動」と呼びます。誤作動があると、筋肉を必要以上に固まってしまい、痛みが慢性化してしまうのです。
交通事故や転倒後、何年も痛みが続くというケースでも、誤作動が深く関係していることは少なくありません。
■ メンタルと痛みのつながり
今回のケースでは、まずアクティベータ療法で神経系の働きを調整します。
そして、そのあとにメンタル面の施術を行いました。体の反応を見ながら、どのような記憶や感情が誤作動を引き起こしているのかを丁寧に検査します。
転倒直前→転倒時→転倒後と、出来事を順に時系列に確認しました。
すると、
「ぶつかってきたのにファールを取ってもらえなかった」
という場面で、強く体が誤作動の反応をしました。
その記憶に対して、もう脳が誤作動を起こさないように調整をしました。
■ まとめ
施術後、立ち上がっていただくと、
「まだ少し痛みはありますが、施術前よりかなり楽です。」
と笑顔を見せてくださいました。
やはり、ご本人の予想された通り、“脳の誤作動”による痛みでした。誤作動について理解されている方は、回復への糸口が比較的早く見つかることが多いです。
これからも、また楽しくサッカーができるよう、一緒にお体を整えていきましょう。
必要なときは、いつでもご相談くださいね。



