腰痛対策のための「正しい」姿勢?

腰痛対策について、よい姿勢を保つことは大事なのかと聞かれます。

てんびんカイロでは、気にしなくていいとお伝えしています。

世界のガイドラインでも、肉体的・物理的なアドバイスは聞かなくてもいいとなっています。

以下がその例です。

○重いものを持ってはいけない。
○腰をそらせてはいけない。
○腰を曲げてはいけない。
○腰をひねってはいけない。
○柔らかいマットレスで寝てはいけない。
○うつ伏せで寝てはいけない。
○仰向けで寝てはいけない。
○柔らかいソファに座ってはいけない。
○あぐらをかいてはいけない。
○脚を組んではいけない。
○ハイヒールを履いてはいけない。
○急に動いてはいけない。
○体重を減らさなければいかない。
○立ったままズボンや靴下を履いてはいけない。
○クロールや平泳ぎで泳いではいけない。
○激しいスポーツをしてはいけない。
○コルセットを手放してはいけない。
○体は左右対称でなければならない。
○背骨はS字状のカーブを描いていなければならない。
(長谷川淳史著 腰痛ガイドブック引用)

以上の項目は誤った情報です。

正しい姿勢なんて、定義はありません。

上の項目を考えていたら、24時間、腰を意識しないといけません。意識していると腰に違和感を感じ、痛みが感じられてきます。

むかしからの根拠のないうわさ話は忘れましょう。



参考文献:腰痛ガイドブック 根拠に基づく治療戦略(CD付)/長谷川 淳史

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