【福岡・博多】 あなたはどのような基準で選びますか?
てんびんカイロと他の治療院との違い
- 整形外科…構造的な異常(骨折、骨の変形など)を調べます。そして、リハビリを行ったり湿布、痛み止めなどを処方します。
- 整骨院…主に骨折、打撲、脱臼、捻挫、肉離れなどの怪我に対して、保険治療をします。
- 他の整体院…背骨や骨盤のズレ(構造異常)を施術します。
- マッサージ…コリのある筋肉をほぐします。
- てんびんカイロプラクティック…筋肉をコントロールしている脳・神経系の働きに注目して、誤作動(バランス)をリセット施術します。痛みやしびれなどの慢性症状、自律神経失調症の回復のお手伝いをします。
筋肉をコントロールしているのは、脳・神経系
以前、NHKの「ためしてガッテン」でも紹介されていましたが、
病院のお医者さんは、腰痛の85%は原因不明と結論付けました。
これは腰痛や背中の痛み、肩こり・首痛が、
骨のズレや骨の変形といった体の構造とは関係ないことが
わかってきたからです。
つまり、痛みを感じたことがない人も、レントゲンやMRIで骨のズレや変形が、痛みを感じている人と同じ割合で見つかるのです。
詳しくお知りになりたい方は、さらに以下をお読みください。
腰痛・肩こりの方は増えています
厚生統計協会:国民の動向・厚生の指標1987年から2005年
資料引用元:TMSジャパン
上の図をご覧ください。
腰痛や肩こりでお悩みの方は年々増えています。
なぜでしょう?
西洋医学は、日々目覚ましい発展をしています。
現在ではレントゲンやMRIなどの画像で、体の中を詳しく調べることができます。
しかし、腰痛で悩まれている方は年々増えているのです。
今までの西洋医学における腰痛対策には限界があるようです。
腰痛には、別の角度からのアプローチが必要なのです。
時代遅れの説明を受けていませんか?
背骨が歪んでいると言われた
年だから仕方がないと言われた
骨盤が歪んでいると言われた
椎間板が潰れているのが痛み・しびれの原因と言われた
神経が圧迫されているのがしびれの原因と言われた
あなたが上記の説明を受けていたら、それは時代遅れの説明を受けているかもしれません。
ここからが重要なポイントです。
腰痛の8割が原因不明
次の文章は、以前、NHKクローズアップ現代で放送された引用です。
日本整形外科学会も腰痛の原因は「ストレス」と明記しています。
今春、厚生労働省は驚くべき調査結果を発表した。
国内の2800万人が腰痛に苦しんでいることが判明したのである。
しかもその8割が原因不明であることも明らかになった。
こうした中、日本整形外科学会はこれまでの腰痛治療の常識を覆す「治療ガイドライン」を発表した。
「安静は必ずしも有効な治療法といえない」と明示。
多くの腰痛の原因は「ストレス」だとしたのである。
今、腰痛治療の現場は、大きく変わろうしている。
骨の歪みや骨の変形が腰痛の原因ではありません。
今までの腰痛に対しての考え方を変えない限り、痛みと付き合わなければなりません。
今までの考え方 1
1.背骨が歪んでいるせい?
下の表をご覧ください。
この表は、
「痛みがない人」
「ぎっくり腰の人」
「慢性腰痛の人」
たちの骨の変形・ズレが見つかる割合をグラフで表したものです。
レントゲンに写った背骨の症状をお医者さんがグラフにしました。
Bigos SJ. et al : Clin Orthop, 1992
「痛みのない人」の中にも、構造的な異常と診断されている人がいます。
それは、ぎっくり腰の人、慢性腰痛の人と変わらないくらいの割合です。
もし、腰痛の原因が背骨の歪みなら、腰痛患者(「ぎっくり腰」と「慢性腰痛」の人)の割合の方が、「痛みがない人」より多いはずです。
しかし、「腰痛患者」と「痛みがない人」の背骨の構造異常は、ほとんど同じ割合です。
つまり、背骨の歪みは痛みの原因ではないのです。
今までの考え方 2
2.年のせい?
病院で、年のせいだから仕方ないと言われた方は多いのではないでしょうか?
しかし、老化が腰痛の原因なら、腰痛患者は高齢になるほど多くなるはずです。
腰痛患者の年齢分布(山口義臣ほか:整形外科MOOK,1979より)
上のグラフから分かるように、腰痛患者が最も多い年代は30代と40代です。
特に男性では、50代から年齢を重ねるほど減っています。
仕事盛りの30代と40代が多いのは、ストレスと関係がありそうです。
グラフから、腰痛は老化とは関係がないということは明らかです。
今までの考え方 3
3.ヘルニアだから仕方ない?
下の円グラフをご覧ください。
この円グラフは腰痛がない人のMRI画像の結果です。
Jenson MC. et al:N Engl J Med, 1994より
腰痛ではない人の中にも、椎間板の異常がたくさん見つかるのです。
下のグラフも健常者に見つかる椎間板ヘルニアについての円グラフです。
Boos N, et al:Spine,1995より
痛みを感じていない人の半数以上の人たちにも椎間板ヘルニアの症状が見つかったのです。
つまり、レントゲンやMRIで椎間板ヘルニアが見つかっても、必ずしも痛みやしびれとは関係ないのです。
ここまでお読みいただき、びっくりされたかもしれません。
しかし、これで終わりではありません。
痛みについて
ここからは痛みについて考えてみます。
「痛み」は、患部の損傷を受けて神経を介して脳に伝わる電気信号です。
痛みの2面性
痛みには2面性があります。
- 痛いと感じる「感覚」
- 嬉しい、悲しい、苦しいなどのような「心の動き」
思い出してみてください。
楽しいと思うとき痛みを忘れ、
悲しかったり、怒っているときは痛みをより強く感じたことはありませんか?
つまり、痛みは単にケガをした時の「感覚」だけではなく、
「心の動き」と密接につながっているのです。
今までの説明をまとめます
骨の変形、老化、ズレは、痛みの原因にはなりません。
骨がズレているように見えているのは、筋肉のバランスが崩れた結果です。
筋肉をコントロールしているのは脳・神経系です。
脳・神経系のアンバランスが各症状の原因なのです。
脳は、体をコントロールしていますが、脳は心もコントロールしています。
以上の理由から「てんびんカイロプラクティック」では、心(無意識)と体をトータルに施術しています。
参考文献
・加茂淳 『トリガーポイントブロックで腰痛は治る!』 風雲舎
・長谷川淳史 『腰痛ガイドライン』 春秋社
・長谷川淳史 『腰痛は怒りである』春秋社
・菊池臣一 『腰痛をめぐる常識の嘘』 金原出版株式会社
・丸田俊彦 『痛みの心理学』 中公新書
・北見公一 『脳の痛み 心の痛み』三輪書店
腰痛 会社員
施術を受けた翌日は、
あの腰痛がウソのように軽くなっていました
HPでアクティベータを知り、野間先生を訪ねました。
当時は、ひどい腰痛に悩まされ、朝ベッドから起きるのもつらいほどでした。
それが、施術を受けた翌日は、あの腰痛がウソのように軽くなっていました。
野間先生の丁寧な説明のおかげで安心して施術が受けられました。
また、施術に何の苦痛も伴わないのも魅力のひとつです。
腰痛 パート
「腰が痛いのは”当たり前”と思っていた毎日に、
さよならできました」
腰が痛いのは”当たり前”と思っていた毎日に、さよならできました。☺
ぎっくり腰は定期的になっていましたし、腰が痛いのはいつもの事だったので、一生腰痛とつきあっていかなくてはいけないんだ…と思っていました。
しかし、野間先生と出会い施術を受けていくうちに、腰の痛みの事を忘れている時間が多くなっていきました。
そして、今腰の事を思い出すのは「そう言えば、腰が痛くない!!」です。
こんな毎日が送れるなんて信じられません。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも末永く宜しくお願い致します。
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