心身条件反射療法を受けるときのコツ
今日のブログは、
心身条件反射療法を受けるときの
コツをお伝えしたいと思います。
てんびんカイロで心身条件反射療法を
初めて受けられる方には、
いつも次のように説明しています。
心身条件反射療法は、
・色々な治療を受けたけれど、改善しない
・一度は治っても、しばらくすると再発してしまう
・治らないと諦めている
という方から、大変喜ばれている施術方法です。
心身条件反射療法では、
誤作動の反応があったキーワードから
思いつくお気持ちや経験を探していきます。
そのお気持ちや経験を探すのには、
少しコツがいります。
そのコツを詳しく書いていきたいと思います。
・無意識的な気持ちが誤作動になっています。
（誤作動反応があるキーワードは、無意識的なお気持ちの場合が多いです。無意識的な気持ちとは、普段、意識していないようなお気持ちのことです。）
・キーワードから思いつくものは、意識的に深刻に感じたり、重要だと思うこととは違う場合が多いです。
・「そういえばそのような気持ちがあるな」といった普段考えていないようなことや、「もう過去のことだ」と思っていることが、キーワードとつながっていることが多いです。
・一見、良いことに見えるような「意欲的なこと」や「喜び」といったポジティブなことも症状につながっていることも多いです。
（たまたま症状につながったということなので、ポジティブなお気持ちが悪いわけではありません。）
・キーワードから、連想ゲーム的に自由に連想していただくと、見つけやすいです。
・キーワードから思いついたことは、必ずしも私に話す必要はありません。（話した方がまとまりやすいようでしたら、どんどんお話ししてください。）
・誤作動の反応があった気持ち・経験について、解決する必要はありません。
・誤作動反応のあったお気持ちや経験について、感じ方を変えたり、考えないようにする必要は、ありません。
主なコツは以上になります。
最初は、キーワードを見ても、
「深刻だったことと違うから、この気持ちは違うかも」
「それは仕方ないことだから」
と思ってしまいがちです。
しかし、意識と無意識は違うので、
どのような気持ちが誤作動になっているか、
意識的に考えてもわからないことが多いです。
少しでも思いついたものがあれば、
「思いつきました」と言って頂き、
足の検査をして、
誤作動の反応があるか確認した方が早いです。
連想ゲームのように考えてみてください。
誤作動になっている気持ち・経験がわかると、
脳が誤作動にならないように
自動調整できるようになります。
自動調整できると、
考えないようにしたり、
忘れようと努力する必要はありません。
また、解決する必要もありません。
心身条件反射療法は、次のような方におすすめです。
自分の症状がメンタル系が影響していると感じている方
自律神経系の症状の方
イップスの方
発声障害、不眠、アレルギーの方
慢性症状にお悩みの方
お待ちしております。
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＊＊＊個人が特定されないために、実際の症状（痛む場所や時間）などを、変えている場合があります。しかし、大事なこと・言いたいことは伝わるように書いています＊＊＊
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