2010.11.15
カテゴリ:【心身条件反射療法】
外界との関係性による学習記憶パターン
人は、外界から様々な刺激を受けて生活をしています。
刺激は、視覚や聴覚といった五感から脳に入っていきます。
脳は、その刺激情報によって、さまざまな学習を行います。
しかし、脳は記憶という能力によって健全な学習をする一方、不健全な学習も自動的に行ってしまいます。
例えば、電話の着信音などの聴覚刺激情報が自律神経に誤作動を生じさせ、筋肉系や内臓系に「緊張パターン」を引き起こすように身体に学習記憶されるといった具合です。
この学習記憶が、腰痛や肩こりといった症状につながることがあるのです。
この場合、脳は無意識的に着信音による聴覚刺激と筋肉の緊張パターンを繋げてしまいます。
心身条件反射療法は、症状を引き起こしている脳の学習記憶を検査し、健全なパターンに切り替えていく施術方法です。
引用 心身条件反射療法協会



