お腹のはりと痛み
お腹のはりと痛みがある方(女性・30代)が来られました。
この方は約2週間に1度のペースで来られています。アクティベータと心身条件反射療法を受けることも慣れています。
今回は、お腹にはりを感じていたところ、自転車に乗ろうとして転倒してしまったそうです。その後、お腹に痛みを感じるとのことでした。
自転車に乗ろうとしたときの転倒は、かなりひどかったらしく、両ひざを擦りむいたとのことでした。
周りに人もいて、かなり恥ずかしかったとのことでした。本人も「転倒したショックでお腹が痛くなったかもしれない」と言われていました。
おへその周りを押すと痛むとのことでした。
アクティベータで体全体を調節をした後、あおむけになっていただき、心身条件反射療法を行いました。
〇転倒したときの恥かしさ
〇家に帰って両ひざを見たときのショック
〇お腹に張りを感じ始めたときの職場でのこと
以上を調節しました。
すると施術を受ける前の痛みが10だとすると、2か3まで軽減したとのことでした。
この方の場合、職場でのことでお腹に張りが出て、知らない人たちの前で自転車で転倒したことでの恥かしさ、両ひざのけがを見たときのショックでお腹の症状が悪化していたようでした。
それらのことが神経の働きのバランスを崩し、症状につながっていたと認識していただくことにより、症状が和らいだ症例でした。
心身条件反射療法がもっと一般的になって、多くの人が当たり前に受けられるようになったらいいと思いました。



