「3回目の施術でジストニアの症状が楽になってきました」
ジストニア(痙性斜頸)の方(20代女性)が来られています。
歩いたり、食事の時、
下を向くのが辛いとのことでした。
今回、3回目の施術でした。
いつも、手で首を支えて来られていたのですが、
今回は、手で支えずにてんびんカイロに入ってこられました。
施術前、
「まだ症状はありますが、
だいぶ楽になってきました。」
と言われました。
施術は、3回とも
アクティベータと心身条件反射療法を行なっていますが、
特に、心身条件反射療法での調整に
時間をかけています。
無意識の気持ち・経験
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脳・自律神経系の誤作動
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ジストニア・痙性斜頸
無意識の中で感じている気持ちや経験が、
脳の誤作動を起こし、首や肩の筋肉をこわばらせてしまいます。
こわばった筋肉を動かそうとすると、
痛みが生じ、それを避けるために、
どちらか向いたままになってしまうのです。
心身条件反射療法で見てみると、
仕事のことや家族のことについて、
体に反応がありました。
体に反応があった気持ちや経験は、
「その気持ちが影響していた」と
認識していただくことが大事です。
そのことを考えないようにする必要もありませんし、
考え方を変える必要もありません。
ただ、そのような自分がいて、
体に影響していたと感じていただくと、
脳の誤作動が起きなくなり、
ジストニアの症状も軽減・消失していきます。
今回の施術後も、
「だいぶ楽に歩けるようになりました」
と言われて帰っていかれました。
この調子で、施術を通して、
快適な生活が送れるようにしていきましょう。